情シスのひとりごと

さて昨日、アイスランド1日目はまず首都のレイキャヴィークに向かいます。久々のランドアバウトをさくさく通過し、朝食が取れる場所を探します・・・ところが、いわゆるレストランが見当たりません。所々、SUBWAYとかケンタッキーとかはありますが・・・で、バスターミナルを見つけたので車を止めて入ってみると、カフェみたいになっているのでそこで朝食です。バスツアー客が次々出発するのを見届けました。

そして腹ごしらえが済んだら、のんびりドライブしながらまずは有名なゴールデンサークルを回ることにします。最初はまずシンクヴェトリル国立公園。ただ、ビジターセンターに到着するものの、予備知識も無く何が見所なのか不明・・・そのまま間欠泉のあるゲイシールに向かいます。ここでは大きな間欠泉は噴いていなかったものの、ストロックル間欠泉が数分おきにお湯を吹き上げていました。吹き上がったお湯をかぶってびしょびしょになっている人もいます。そしてゲイシールにはフードコートがあるので、ここでお昼ゴハン。物価の高さを感じる1000円のサンドイッチに500円のコーラを買い、腹を満たします。食事は普通においしく、特に心配不要で楽しめます。

そして次はゴールデンサークルの最後、グトルフォス。ここは滝の上と下に展望台があり、一応両方行ってみます。滝はなかなかの迫力です。落差よりは幅があるタイプ。まぁイグアスの10分の1もないようなサイズですが、近くで見れば迫力は十分です。そして、行きの飛行機から予約したB&Bに向かいました。毎晩泊まる場所を変えながら移動することも考えたのですが、面倒なので同じところで4泊します。B&Bはだいたいの住所しか無いので、近くまで来たら聞き込み。まずカフェの前にいたおじさんに聞いてみると「知ってるよ。・・・・うちだよ」とのことでいきなりビンゴ。カフェをやっている夫婦が，子供が独立したので子供部屋を3部屋貸しているというB&Bでした。チェックインの手続きも無く部屋に入れてもらい、そして近所のスーパーで買い物して、今日は早めに寝ることにします。早めと行っても時間が早いと言うよりは、緯度が高いので昼間のように明るいうちに寝るということです。。。

昨日、アイスランドに到着しました。アイルランドでは無く、アイスランド。アメリカとヨーロッパの間くらいにある島です。今回は、3月末に開設されたばかりの羽田/ロンドン線を使います。少々30分ほど遅れて出発、今回はSS7ビジネスクラスの5列目を夫婦で取りましたが、ここはとっても良いです。後部のごみごみしたビジネスクラスと違い、Aコンパートメントにはファーストクラス8席と、ビジネスクラスは1列7席だけ。飛行中はファーストとビジネスの間は仕切られますので、1列分の7人だけの空間になります。当然静か・・・と言いたかったのですが、どこかのおじさんのイビキが響き渡っている時間帯もありました。でも少人数だけで区切られていてCAさんもいろいろと気を回してくれますし、なにしろSS7機材は隣に人がいてもほとんど気にならないという点で、とても良いです。シェルフラットシートは、隣が空席がどうかで快適度が段違いでしたからね。隣が空席だと、寝る用と食事用で2席使って快適なのですが、やはり隣に見知らぬ人がいると気を遣う＆JALに時々乗っているウザいおじさんとかだったりするともう最悪ですので、多少値が張ったとしてもSS7を標準化してもらいたいです。

ビジネスクラスの食事は特に代わり映えしませんが、最近のサラダはちょっと苦手です。いろんな食材を使っていて嫁の好きな感じですが、わたくしはただのシーザーサラダとかで十分です。あとメインもデザートも十分においしいものでした。結局そのまま到着近くまで何も食べませんでしたが、着陸前におなかを満たそうと、狙っていた蟹クリームパスタをオーダーしようとしたら！なんと売り切れ・・・がーん、ショック。仕方ないのでカレーとラーメンといういつもの組み合わせです。嫁はさらにお茶漬けまで平らげていました。

そしてロンドンに到着し、一旦入国。羽田で荷物をスルーチェックインしようとしたのですが、JALのカウンター嬢が、ヒースローはロストバゲージ率が高いのでピックアップがおすすめ、とか言うので、一旦荷物を受け取ります。で、そのままアイスランド航空のチェックインカウンターに行きますが、まだ早すぎるせいか無人・・・とりあえずキオスクでチェックインだけ済ませ、1時間ほど時間をつぶしたらカウンターがオープンしたので荷物もチェックイン。初めてのアイスランド航空ですが、1時間ほど遅れて出発しました。機内はちらほらと空席があり、ボーイング757-200の片側3席を二人で使えました。なぜか肘掛けが上がらない仕様です。そして3時間ほどでケブラヴィーク国際空港に到着しました。

アイスランドの入国審査はほとんどザルで、アイスランド人と思われる人たちは、パスポートを印籠のようにかざしながらノンストップで係員の前を通過。日本人はちゃんとスタンプを押されますが、EU諸国と同じフォーマットのスタンプです。税関も無人で、予約していたレンタカーのカウンターを探しますが・・・無い・・・。Hertzとか有名どころは並んでいるのに、予約したThriftyのカウンターがありません。今回はいつものHertzがとても高かったので、というかアイスランド相場では普通なのでしょうけど、コンパクトカーが1日3万円とかはさすがに厳しいので、Thriftyで予約したのです。とりあえず営業所に電話してみると、係員が行くので出口のホールで待ってて、とのこと。すんなり係員とは合流できて、空港のすぐ前の営業所まで送迎してもらい、真っ暗闇の中で待っていたのは今回の相棒、赤のシトロエンC4でした。国際免許を見せてキーを受け取り、荷物を積み替えて早速出発・・・と言いたいところですが、既に夜12時を過ぎていて、ホテルの予約もしていなかったので、そのまま車中泊ということにしました。おやすみなさい。

GWにアイスランドへ行くと決めてフライトだけは押さえたのは良かったのですが、なにしろ情報が少なくてまだホテルとか全く決まっていません。よくあるチェーンの、ヒルトンとかシェラトンとかマリオットとかのホテルは全くなし。ホリディインとかベストウェスタンとかのモーテル系も無く、名も無いローカルホテルやB&Bから選ばないといけないようです。しかもアイスランドは物価が高い。ホテルは最低でも1泊1万円といった感じで、質素なホテルが数万円したりします。困りました。とりあえず帰りのロンドン泊は、こちらも物価の高いイギリスですが、パディントンのヒルトンで1泊4万円ほど。高いですが仕方ありません。ロンドンだけ先に予約しました。で、アイスランド、どこに泊まろうか迷っているわけです。あとは現地で適当に何とかするか、情報集めて事前に予約するか・・・。まだ未定です。

少し前の次期旅行計画でも書きましたが、昨年9月以降、出張以外で海外に行っていないわたくしは、ようやく次の行き先を決めることができました。
　4月中旬　ソウル日帰り
　5月GW中　アイスランド6泊8日（1泊はロンドン）
　5月下旬　ソウル日帰り
　7月上旬　アトランタ6泊8日
の4つです。当然ながらソウル日帰りはソウル発券のためで、いつものJL91便とJL94便の組み合わせです。

アイスランドは、情報がほとんど無くて困りました。なんと「地球の歩き方」ですら、アイスランドはスルーしていて発行されていません。ネットで情報収集していますが、よく判らず・・・とりあえずGWのフライトは早く押さえようということで、JALの羽田発ロンドン行きと、ロンドンからアイスランドまでのアイスランド航空のチケットをそれぞれ確保しました。なぜか今、ソウル発券だとプレミアムエコノミーがバーゲンされていて、ソウル/東京/ロンドン往復で税込み22万程度です。まぁもちろんビジネスクラスへのアップグレードキャンセル待ち中ですが、SKY SUITE 777機材なのでどっちにしても期待大です。アイスランド航空は、ワンワールドでもスターアライアンスでもないので、私は全くステータスの無い状態ということで預け荷物も1つまでという制限があるわけですが、まぁわずか3時間のフライトでもあるので、一般客として乗ってみたいと思います。あと帰りは、アイスランドは朝発と夜発しかありません。ちょうど帰りたい日は朝発のフライトが高額だったので、夜発にしてロンドンで1泊することにします。ただ・・・ロンドンってホテルがめちゃ高いですよね。フライト安くしたのにホテル代かかったら意味無いような気がしますが、まぁ仕方ありません。

そしてアトランタですが、シカゴ乗り継ぎになります。シカゴ往復はJL9便とJL10便で、確かわたくしが昔、初めてファーストクラス用のソロシートで太平洋横断した便です。今やビジネスクラスでもフルフラットの時代ですけどね。そしてシカゴとアトランタの往復は、アメリカン航空(AA)ですが行きはコードシェアのJAL便名、帰りはコードシェア便が満席で、AA便名となりました。ちなみにAA便をJL便名で予約すると、AAの予約番号が不明なのでJLに電話して確認の必要があります。そしてそのAAの予約番号を使って、AAのサイトで座席指定とかするわけです。そしてAA便名で予約したフライトは、Eチケット控えに予約番号が出てくるのでそのままAAのサイトで座席指定できるのですが、1冊の航空券で通しで購入しても、JALのマイレージ番号はまず記録されていません。なので前方席を指定しようとすると別料金がかかります。だからまずは、AA予約窓口に電話してJALのマイレージ番号を入れてもらい、ワンワールドエメラルド会員であることが確認されると、前方席が無料で指定されるようになります。ややこしい・・・。でもまぁ、JLにもAAにも電話して、無事に予約が完了しました。ロンドン線もシカゴ線もビジネスクラスへのアップグレードキャンセル待ちなので、あとは時々電話プッシュするのみです。ちなみにシカゴ線は発券後のアップグレード申し込みだとマイレージがディスカウントされて、片道15000マイル、往復30000マイルしか必要としません。往復するだけで20000マイルくらい貯まりますけど・・・大盤振る舞いですね。いまJALのマイルが47万ほどあるので、どんどん消化したいものです。

ちなみに、、ロンドン往復は22万、ロンドン〜アイスランドは4万、アトランタ往復は28万、合計54万、夫婦二人で・・・あれ航空券だけで100万円超えてる・・・ホテルやらレンタカーやらを考えると総額が恐ろしいことになりますが、「モノより思い出！」ということで、がっつり投資します！