2022年03月04日

無線LAN対応の給湯器リモコン

もう3月に突入したというのにもかかわらず、昨年10月に打ち合わせを始めてから早くも半年近く、いまだに家の最終費用が出ていません。一番の原因は私のIoTへのこだわりではありますが、何も意見がぶれているというわけではなく、電気屋さんがあまり扱ったことが無い機器や部材に対して見積もりにとても時間がかかっているというわけです。大丈夫かいな、という感じですが、何なら工事の時に私が細かく指示するし、ついでにあれもこれもやってもらおうとか企んではいます。

ところがそのIoT関連の詰めで呆れることが1つ。今回はTOTOのお風呂もネットにつながるようにして、「つながる快適セット」というやつで外部からスマホでコントロールできるようにします。お風呂の栓も電気式で、遠隔で閉めたりできるわけです。そして給湯器もスマホでコントロールして、お湯を張ったりもできるわけですが、そのためには給湯器のリモコンを無線LAN対応にする必要があります。リンナイの給湯器リモコンもなぜかやたらとたくさんの種類があるわけですが、私が必要としているのは具体的に言うと、リンナイだと302シリーズです。で、このシリーズのリモコンにもいろいろと種類があって、ホームページを見ると4種類、インターホン有無と、床暖操作の有無で計4種類というわけです。インターホンは、夫婦2人にはいらないのですが、子供の時に実家の給湯器リモコンのインターホンで遊んだのが懐かしく(しかもラジオとかも内蔵されていた)、大した価格差でもないので有りで。そして床暖も、今回は床暖パネルを3枚導入するので当然のことながら有りでお願いしました。

ですが、しばらくしてきた答えは、東京ガスが床暖操作有のリモコンだと保証ができないとか言っているという話。は?という感じですが、メーカーが保証しないのか、施工の東京ガスが保証しないのか、詳細を確認してもらったら、当然のことながらメーカーは製品を売り出している以上問題ないのだけど、東京ガスのサポート外ということらしいです。まぁハウスメーカーの話なので本当かもしれないしどこかに誤解があるかもしれませんが、まぁそういうこと。床暖操作付きの給湯器リモコンは東京ガスはサポートしませんということでした。は?ですよね。ただ、床暖操作パネルは各部屋についているので、私のここでの目的はスマホで床暖を操作できること。例えば冬に家に帰ってくる前に床暖をつけておくとか、夜、布団の中から出ずに床暖を操作する、といった想定です。なので、スマホでは操作できるのか確認してもらうと、床暖操作機能の無いリモコンでも、スマホでの床暖操作はできるとのこと。ほんまかいな、と思いながら、まぁそれであれば別にリモコン自体にボタンがあってもなくても大した話ではないので、インターホン付き、床暖操作なしのリモコンになりました。

給湯器のリモコン1つでこんな感じなので、家全体をスマホでコントロールしようとするとなかなか大変なわけです。何とか頑張ってゴールにたどり着きたいとことです。

kenjiz at 23:57│Comments(0)  

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