2018年08月22日

新型クラウン 批評!

納車から1か月以上たちましたので、機能的な面で気づいたところ書いていきます。

◆ハイブリッド
良くも悪くも旧型と同じ。というかまだ慣らしが終わっていないせいか旧型より遅い気がします。燃費は14km/lであんまり良くないです。猛暑でエアコン全開なのと都内をノロノロ走っているだけだからある意味これでも良いのかも。遮音材もっと使ってエンジン音抑え込んでほしいところですね。

◆電動パーキングブレーキ
慣れると完全にパーキングブレーキを意識しなくなります。会社の旧型クラウン乗ったら、ブレーキ解除を忘れて走り出してアラームが鳴り、止まった後にかけるのも忘れるところでした。これは大型車から軽自動車までみんなに付けるべき装備だと思いますね。

◆全車速追従ACC
私は街中でも使いまくっています。というか信号待ちでブレーキ踏みっぱなしも既に面倒になっているので、ACCをONにしてブレーキホールドさせています。もちろん単独のオートホールド機能もあるのですが、これを使うとTV画面に「オートホールド中にテレビ見ますか?」みたいな邪魔が入るので、ACCONの方がうっとおしくないという感じです。欲を言えば車間だけでなく加速度の調節もできたら良いんですけどね。どれだけきびきび前車についていくかの設定が欲しいところです。今の設定だと、加速も減速もかなり遅めです。特に、前車と車間が開いて加速態勢中に既に前の車が減速を開始しているようなときに、加速せず惰性で走って追いついてくれればよいものの、ちゃんと加速して車間詰めてから強めのブレーキかかるのであまり上品ではありません。この辺はプログラムでどうにでもなるところですが、逆に言うとクルマの経験より数学的なプログラミングの世界なのでもうちょっと強化してほしいところです。

◆LTA(レーントレーシングアシスト)
これはかなり有望でありつつ発展途上という感じです。2つのモードがあり、路面の線を認識しているモードと、前車に追従するモードです。線の認識中はきちんと中央をトレースしてくれるので、高速道路だとほぼ手放し運転で問題なし。ハンドルぐいぐい曲げて車線中央を走り続けてくれます。ただし一般道で右側が線、左側が縁石とかだったりすると、結果的に縁石にかなり近いところを走ってくれたりしてもうちょっとなんとかしてほしいところ。一時的に片側の線だけになるとすぐ後述のモードに切り替わってしまいますが、短距離なら片側の線を頼りに走ってくれる機能も欲しいところです。
もう一つの前車追従モードはまだまだ未完成レベル。とりあえずついていこうとするものの、前の車の中心を認識するわけではないようで片寄りが頻繁に発生します。結局、一般道ではLKAはOFFで高速のみON、というのが現時点のベストかもしれません。

◆BSM(ブラインドスポットモニター)
これはもはや必須でしょう。クラウンでもなぜか一部グレードはオプションのようですが、安全のためには死角をカバーするセンサーは付けない理由がありません。

◆HUD(カラーヘッドアップディスプレイ)
これは私が10年以上前に載っていたクラウンマジェスタについていて重宝していましたが、今回はカラーになり画面も格段に大きくなりました。とはいえ、絶対的に小さいのは変わりません。スピードや制限速度、ナビの案内、加速中か回生中かが分かるのでとりあえず十分です。

◆パノラミックビューモニター
私は都内の狭い道を走り回るので必須なのですが、今回とても残念なことが・・・。先日も書いたのですが2画面モニタが付いているのですが、パノラミックビューはボタンを押すと上画面にしか表示されません。しかし、画面を切り替えたり拡大したりするのはタッチ操作が必要なので、タッチパネルの下画面に表示を切り替える必要があります。よって、ボタンを押す、画面を切り替える、拡大する、の3ステップが必要です。バックの際は自動で画面が表示されるものの、切替&拡大の2ステップはそのまま。これはまずいでしょう。パノラマ画像は最初から下画面で表示するようにしてほしいです。あと、これも先日も書いたのですがフロントコーナー部分が黒く塗りつぶされていて残念なことこの上なし。カタログ上で唄うにはこれで十分なのかもしれませんが、実用性をもっと高めてほしいですね。

◆AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)
最近どのメーカーもモード切替で乗り味を変えることができるようになっていますが、AVSはサスペンションの特性を変えます。昔のTEMSみたいなものでしょうか?ただ私は基本的にずっとCOMFORTモードしか使わないので、恩恵は受けていません。むしろもっとフワフワモード付けてほしいくらいです。

◆ICS(インテリジェントクリアランスソナー)
クリアランスソナーに自動ブレーキが付いたものですが、今のところ誤作動しかしていません。いきなりブレーキがかかるのはびっくりします。頻度は低いので今のところは仕方ないなー、で済んでいますが、これも改善が望まれるところです。

◆IPA2(インテリジェントパーキングアシスト2)
まだバック駐車でしか使っていません。自動で枠を認識してワンタッチでスタートできるのは良いですね。ただし自動で認識してくれる頻度はそんなに高くありません。自動でハンドルくるくる回るのは、見てて面白いですけどね。実用性というよりはエンターテインメントです。

◆AHS(アダプティブハイビームシステム)
トヨタはAHSをもう何年も前から持っていると思いますが、遮光板を使った従来型とはタイプが違うような気がします。なぜかハイビームがゆっくり明るくなるので、はっきり照らすというよりは恐る恐る照らす感じです。ずっとONにしておいてもよいのですがレバーが遠くなるので微妙なところ。これも標準でONにして、不必要な時だけOFFにするくらいでも良いように思います。

◆RCTA(リアクロストラフィックアラート)
バック中に時々モニタにサインが出てきます。1度だけ歩行者の接近を的確に教えてくれたことがあったのですが、基本的には人もいないのに人マークが出てきたりする感じです。これも発展途上でしょうね。ただアメリカのように前向き駐車が普通だと、有効な場面も多いように思います。ここは日本ですけどね。

◆RSA(ロードサインアシスト)
この機能は子供だましな感じですが意外と有効!HUDに制限速度が出ると、自然とスピードを意識するので安全性も上がりますし警察の世話になるリスクも減らせます。まぁでも、いずれはナビのデータに制限速度がすべて入ってしまえばよいと思います。アメリカでWazeを使うと常に制限速度表示されてます。それまでのつなぎとしては、画像認識によるこの機能は有効と思います。

◆TMN(先行車発進告知機能)
今や安価な車にもついている機能ですが、信号待ちに気が散る私にはなかなか便利です。設定を一番感度高めにして、少しで遅れたらすぐに教えてもらえるようにしています。

◆デジタルインナーミラー
これも常時使用しています。画面だとピントが合いにくいという老眼の方もおられるかもしれませんが、むしろミラーの角度の影響を受けないメリットは大きいです。シートをちょっと動かしても、運転手が変わってもミラーの調整の必要ないですし、助手席側からも後ろの様子がよく見えます。さらに後部座席の人とは視線が合わないというのも良いですし、後席中央に人が座って後ろが見えないということもなくなります。今はちょっと高価なオプションですが、いずれもうちょっと値段が下がってきたらもっと普及してよいと思います。

◆ITSConnect
今一つ恩恵が不明瞭なオプションですが、時々メーターにサインが出ます。一度都内の一般道でレクサスの後ろをACCで追従走行しているときにITSマークが表示されて、気のせいかもしれませんが加減速が遅れずに追従していたような気もします。あと信号残り時間の表示を数回見たくらいで、救急車表示はまだ1度も見ていません。これは普及台数増えないとダメですね。トヨタも上位クラスには標準装備にしていって普及させるくらいの意気込みが欲しいところです。

とりあえずこんな感じですかね。初物はまだまだ未完成と思えるものも多く、特に電子制御系のものについては頑張ってもらいたいところです。

kenjiz at 23:08│Comments(0)  

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