2013年10月10日
YAMAHA WLX302
YAMAHAのWLX302という無線LANアクセスポイントを買ってみました。なぜかWeb上にはほとんど利用者の声が無く、製品発売時のよいしょ記事のみ。でも正直、この機種全く薦められません。もちろん、一通りちゃんと設定はできますし、「見える化」するためのツールもなかなか使い勝手が良いですが、時々パケ詰まりを起こします。法人向け製品って安定感が肝のはずですが・・・。突然通信できなくなったときに、バッファローとかの別のAPに接続しなおすとさくさく動くので、ルータとか回線の問題ではないわけです。ログを見てみると、5GHz帯でCRCエラーが出まくりです。2.4GHzで電波干渉してスピードが落ちるならまだしも、都内とはいえまだ比較的すいている5GHz帯で1日中CRCエラー・・・本体不良をおいらは疑っていますが、メーカーサポートはのらりくらりとログ取得とかいろいろ要求してくるのみで真面目に解決しようという姿勢が伺えません。YAMAHAルータのサポートって、比較的評判が良かったはずですが、久々の無線モノは手に負えてないのでしょうか。。。MDMも当初の話とは違ってコケているようですし、やはりちょっと手を出すのはまだ早そうです。その点、価格帯が違うとはいえCiscoのAironetは今のところ変なトラブルも無く安心。ただCiscoの問題は、ルータやスイッチと比較して無線APの世代交代が早すぎることで、次々に新製品が出てきて社内のAPの機種がバラバラになってしまいます。まぁconfigはほぼ同じで大丈夫なのであまり実害は無いのですが、良い製品を長く売って欲しいですよね。まぁ要するに無線LANはまだまだ発展途上の製品ということですね。