2013年04月16日

RTX1200 中国バージョン

RTX1200おいらの会社は中国のたくさんある拠点にYAMAHAルータをハンドキャリーしてVPN構築しているわけですが、最近は中国でもルータが入手できるようで、現地調達のRTX1200を購入したので設定してほしいとの依頼が来ました。ちなみになんでルータを増やしたのかというと、現地で引いた専用線がイーサ接続なのだけど、VLAN IDをキャリアの指定通りに合わせてトランク設定しないと通信できないという特殊仕様で、802.1Qタグに対応するスイッチかルータが必要ということで、RTX1200を選んだわけです。特殊仕様といっても、日本基準で考えるからそうなのであって、中国ではそれが普通なのかもしれませんけどね。でもIDを変えてみたら他のお客さんのデータが流れてきたりしそうで怖いです。一応IPSecするべきでしょうかね?

ちなみに中国仕様のRTX1200ですが、コンソールは英語ですがWebGUIが見事に中国語・・・。「山寨(=偽物)じゃないの?」っておいらが冗談で言って以来、社内でその新ルータの通称は山寨ルータになりました。デフォルトのconfigを見てみると、ポリシーの設定があったりして、なんかファイアウォールのFWX120みたいなconfigになっていました。もしかしてこっちの方が機能が上だったりして・・・。まぁ専用線に接続するだけなのでそんなに複雑な設定もしなくて済んで、とりあえず動いています。どうせなら、各国語バージョン作るなら最初からバイリンガルに作っておけばいいのにね。中国バージョンは当然240V対応だと思いますが、日本仕様のRTX1200はカタログ仕様は100V専用ですが、240Vつないでも正常動作するのは確認済みです。結局中身同じですよねこれ?

kenjiz at 23:29│Comments(0)TrackBack(0) IT 

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