
LANもWANもイーサネットだらけの昨今ですが、おいらの会社もネットワークはほとんどがスイッチだらけで、フレッツを使っているところだけルータが残るという感じです。そうです広域イーサのWANもL3スイッチで直収しています。ルータで細かく優先制御や帯域制御するくらいなら、回線にその分つぎ込んで広帯域を確保し、L3スイッチで簡単にQoSかけてバンバン流す、という感じです。ただ、トラフィックが増えた時に、いったいどんなデータが流れているのか?というのが見えない時もあります。そのため、NetFlowでパケットの統計を取ることとしました。通常はルータでしか取れないのですが、Catalyst3750Xはオプションのモジュールを使うと、スイッチなのに取れてしまいます。ただしそのモジュールを通過したパケットのみというセコい制限がついてしまうようですが。で、そのNetFlow対応モジュールが、写真のC3KX-SM-10Gです。お値段もそれなりにします。configは、ベンダーに任せるとまたえらく時間がかかりそうだったので、取り付けから自分でやってしまいました。週末の深夜にデータセンタに行って、ネットワークをバックアップに切り替えてモジュールを交換。そしてWAN回線をこのモジュールに接続しなおします。本体からはちゃんと認識されているようでした。あとはCiscoのサイト見ながらconfig作っていきます。あとはデータを蓄積するサーバも必要ですが、ソフトウェアも発注かけたので、届き次第サーバでパケットの分析をしたいと思っています。ほとんどゲームとかだったらどうしよう・・・。