
今週の北京出張で仕事を速攻で終わらせたおいらは、昨日嫁を呼び寄せました。嫁は北京空港からタクシーでホテルまで来て無事に合流。夕方、餃子専門店で食べて、その後とりあえず定番の天安門に行ってみます。夜なので入れなかったのですが、ライトアップされていて圧巻です。毛沢東さまがどどーんと掲げられています。

そして今日は一緒に万里の長城観光です。会社の北京事務所全面支援により600元で車を1日チャーターすることができました。朝7時半にホテルに迎えに来てもらい、朝の渋滞が始まる前に市内を抜けます。で、のどかな田園風景を見つつ9時過ぎには慕田峪長城に到着。人もほとんどいなくて非常に閑散としています。運転手さんの案内で2人分の入場券を購入し、ロープウェーへ。日本製のスキー場にあるゴンドラと全く同じものでした。で、数分ですぐに山の上の城壁へ。写真で見た通りですが、延々と山の峰を塀が続いているのは圧巻です。こんなものを昔の人たちが作り上げたのは本当にすごい。何とも言えません。

ちなみにちょうど城壁の上で撮影が行われていました。おいらは気にもしなかったのですが、嫁が「
リンチーリンだ!」とはしゃいでいます。レッドクリフに出ていた女優さんでした。撮影の合間に気さくに観光客と写真を撮ったりしていて、優しそうな人でした。そして背も高くて美しいオーラがすばらしい。後で調べたら日本語もしゃべれるそうで、だったら日本語で声をかけてみたらよかったと後から思ったのでした。ちなみに昼近くなるとどんどん人が増えて、またロープウェーで山麓に降りると、もうバスと車だらけ。団体さんが大量に押し寄せていました。朝早く出てきて正解でした。
そして長城観光の後、同じ北京市懐柔区に友人が住んでいるのでそこを訪問。一緒にお昼を食べたり市場を回ったり、家に上がって久々におしゃべり。そして夕方市内に戻ってきました。夜は会社のメンバーを含めてみんなで中華料理。日本からの出張者がおいらを含めて2名、上海からの出張者が2名、北京駐在が1名、嫁と、偶然北京滞在中の嫁の友人1名の7人(うち中国人1名)で丸テーブルを囲み、個室で日本語で大騒ぎしました。ちょうど反日デモがエスカレートしていて、ちょっと日本語も気を付けないといけない感じです。日中の関係も良い方向に進んでほしいですね。