2009年10月24日

沈まぬ太陽

今日は、午後だけ時間がちょこっとあったので、「沈まぬ太陽」を観てきました。おひるごはんを食べてすぐに近所のシネコンに行き、夕方の出かける予定の時間までの約3時間半です。そう、この映画とっても長い!途中10分の休憩タイムまで準備されています。駐車場も普段は3時間無料なのですが、この映画を見るときは5時間無料になっていました。ちなみにおいら、公開初日に映画を見るのも初めてだし、たぶん邦画を映画館で見るのも初めて。そして一人で映画を見に行くのもたぶん初めて、という初めてづくしでした。

おいらは原作を数年前からちょっとずつ読んでいて、最後の5巻目の途中まで読み進んでいました。というわけでほぼストーリーは把握していたのですが、今回の映画では5巻の小説が3時間半に凝縮されているとはいえ、あらすじはきちんと表現されています。ただ、前提知識がない人がいきなり観て楽しめるかどうかは、、、どうなんでしょう。できれば原作を先に読んで、映画を見ながら省略部分を脳内補完しながら観たほうが楽しめるようにも思います。あと、航空会社を扱った映画なのですから、航空機のCGはもうちょっとクオリティを上げてほしかったですね。まぁ内容的に実際の航空会社の協力は得られないのでしょうけど、離陸の際の加速が戦闘機並みの急加速になっていたり、離陸したらいきなりロールして機体のおなかを見せながら飛んで行ったり。しかも離陸した場所は路面にペイントもなにもないただの空き地みたいなところだったり。演出に飛行機オタクをひとり入れておけばこのようなことにはならなかったのでは?と思うんですけどね。ただ、過去から何回も映画化の話が出て、今回ようやく公開までこぎつけたのはとりあえず素晴らしいと思います。

内容についての感想ですが、主人公は会社組織の中で自分の意思を貫きとおすわけですが、あれはあれで一つのやり方だとは思うのですが、おいらの考え方はやはり、組合側ではなく会社側ですね。数の力で会社と交渉するんじゃなくて、やっぱり会社から必要とされる人材になることが必要だと思うんですよね。この発想が格差社会や派遣切りを生んでいるのかもしれませんが、一方で様々なイノベーションが起きていることも事実だと思うのです。別にみんなが平等な社会である必要はなく、それぞれの能力に応じた待遇・賃金・生活水準でいいんじゃないかと思うのです。組合が団結して高待遇を勝ち取ってうれしいのもわかりますが、JALなんか給与水準の高さや年金負担が会社を揺るがしているわけです。つぶれちゃったら元も子もないですからね。もちろん経営者の搾取は防止する必要はありますが、共産主義ではないんですから、個人個人の能力差を認める考え方も必要ではないかと思うのです。そんなことを思いながら観ていました。

kenjiz at 23:43│Comments(0)TrackBack(0) 余談 

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