2009年03月21日

マドリッドより帰国〜

いよいよマドリード滞在も終わり、帰国しました。わずかに4泊5日でしたが、スペイン滞在中は何回も「are you crazy??」と言われました。スペイン人の感覚では、海外旅行は最低でも2週間のようです。十何時間もかけて飛んできて、1週間も滞在せずに帰るなんて理解不能みたいですね。次回は2週間か3週間滞在するように何人もに言われました。昨日は昼の12時半頃に友人宅を出発し、1時半には空港に到着。マドリード空港の新しいターミナル4です。行きと同じくラン航空でチェックインしますが、なぜか日本までのチェックインは不可能とのこと。経由地のフランクフルトで一度荷物をピックアップするように言われます。なんでですかね?しかも預け荷物もプライオリティ扱いもなし。これも疑問だったのですが、そもそもワンワールドのエリートステータスは、預け荷物のプライオリティ扱いは無いようです。ただ、カウンターのおばちゃんが気を利かせてタグをつけてくれました(ただ、ラン航空の荷物のハンドリングは目茶苦茶で、結果から言うとタグは何の意味も持ちません)。そして、セキュリティへ向かいますが、ここで友人たちとはお別れ。スペイン流ハグハグ&キス。セキュリティを抜けてエレベーターに乗るまで、本当に見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。

そして電車に乗ってT4Sと呼ばれるサテライトターミナルへ移動しますが、ラウンジらしきものは見つからず。ただ待合室はガラガラなのでゲート近くで待ちます。空港の公衆無線LANに、ドコモのローミングで接続。skypeで日本とちょっとお喋りしたりメールしたりすると搭乗時刻。行きと同じくエアバスの新しい機材は、特に空いていて快適でした。本を読んでいたら3時間はあっという間でフランクフルトに到着。隣のゲートにはJALの機体が既に見えてますが、荷物をピックアップするために一旦入国します。このラン航空のフライトは国際線扱いなので、フランクフルトでも入出国審査を通らないと駄目で、毎回パスポートにスタンプを押されます。今回の一連の旅行で計算すると12個もスタンプが増えてしまう計算です(実際には最初の成田出国は無人ゲートを利用したので11個)。パスポートの空きページがいよいよやばいことになってきました。EU諸国国籍者は審査でパスポートを印籠のように見せるだけでどんどん通過していきますが、EU以外の人たちはそうはいきません。帰りのフランクフルトでは初めていろいろと質問されました。5日前も入出国記録があったからかもしれません。スルーチェックインできなかったので荷物をピックアップしなくちゃいけないから、と説明して入国し、バゲージクレームへ。一旦外に出てからすぐに今度はJALのカウンターに行きます。

チェックインを済ませてすぐに出国。JALのさくらラウンジに行きますが激混み。狭い部屋のソファに日本人がぎゅうぎゅうに座っているのは滑稽な風景で落ち着けません。ラウンジ係員に、共用のビジネスクラスラウンジの様子を確認してもらうとガラガラのようなのでそちらへ移動します。5日前にラン航空の出発待ちに使ったラウンジです。こちらは飲み物や軽食もそろっていてGODDです。係員が多言語でアナウンスすると、客が「今の発音いいね!」みたいに声をかけたりするのんびりした雰囲気。ただ、無料のインターネットはやはり使えず、備え付けのPCで日本のニュースをチェック。搭乗時刻が近づいたので免税店でおみやげを買い込んで、セキュリティを抜けて搭乗します。JALの機内で久々に日本のNHKニュース・日本の新聞。帰りはしばらくPCでゲームをして、一眠りしたらもう日本海上空でした。着陸前に食事して、成田にとめておいた車で帰宅・・・えらい渋滞で難儀しました。でも、今回も非常に楽しめました!スペイン最高ですね!またマドリッドに行きたいですっ。

kenjiz at 23:28│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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