2009年03月16日

ソウル/成田/フランクフルト/マドリッド

A380今日はまた例のごとく長い一日でした。韓国にて朝7時に起きて7時半の空港行きリムジンバスに乗ります。ネットで時刻表を見たら金浦空港には寄らずに仁川に直行するはずなのに、なぜか金浦を経由してしまい、仁川空港到着は飛行機の出発30分前!!あわててJALのカウンターまで走るものの、上海浦東空港と間違えて一番端っこまで行ってしまい、またあわてて戻って5分ロス。出発25分前。カウンターのお姉さんに、もうクローズしてます!と言われながらもなんとかチェックイン手続きをしてもらって、2名の係員にエスコートされて搭乗ゲートまで走ります。なんとか出発10分前にはゲートに到着して、最後にならずにすみました。もうこの焦りは嫌ですね。いつか本当に乗り遅れそうです。ちなみに950便はいつも通りシェルフラットシートがエコノミーに開放されていて、ゴロゴロと寝転びながら成田まで飛ぶことができちゃいます。成田では、シンガポール航空A380を見かけました。日本の航空会社が導入するのはいつなんでしょうね。成田に到着したら一旦入国して韓国土産を自宅に発送し、代わりに届いているスーツケースを受け取ります。このフライトキャディサービスはとても便利です。しかもJALグローバル会員はビジネスクラスを利用すると往復輸送が無料♪スーツケースをチェックインしたらまた出国です。

今朝はシャワーをする時間もなかったので、まずはさくらラウンジでシャワーして、おひるゴハンのカレーを食べて、あっという間に搭乗時間。飛行機は、さっき韓国から乗ってきたのと同じ飛行機でした。なんか寝不足と生活パターンがめちゃくちゃなせいか頭痛にやられたので、新しくなった毛布にくるまってひたすら寝ます。途中でバファリンをもらって、後半は回復。着陸前にはハヤシライスとラーメンを一気にかきこんでまだ続く長旅に備えます。あと、なぜか着陸前に全員のヘッドフォンを回収していました。理由を聞いてみると、機内清掃の時間短縮のため・・ということでしたが。。ドイツのフランクフルトにはほぼ定刻に到着。EU圏内なので特に書類もなくパスポートチェックだけで入国。荷物を一旦ピックアップして税関を通過しますが、前のほうで数人がスーツケースをすべて空けさせられていてえらい行列ができてました。おいらは無事にそのまま通過。出発フロアに移動してから機内で購入した森伊蔵をスーツケースに詰め替えます(液体物機内持込不可対策)。そして今度はラン航空のカウンターでチェックイン。今回のフランクフルト〜マドリード間は往復110ドルの格安チケットです。おとなしくエコノミーの列に並んでチェックインしたのですが、チェックイン時にラウンジのインビテーションをもらいます。で、もしやと思って聞いてみると、ラン航空もワンワールドメンバーだったのでおいらはビジネスクラスカウンターも利用可能でした。ちょいと時間を損しました。

で、ラウンジに入りますが、無線LANインターネットは有料とのこと!なぜいまだに・・・。ただし無料で使えるPCがあるよ、と案内してもらったので、そこからhotmailでマドリッドの友人にメールします。するとすぐに応答が帰ってきて「マドリッドのターミナルはどこ?」そんなもんわかりませんのでラウンジ係員に聞いてみますが、ラン航空のおばちゃん曰く「ゲートはわからないわよ」「いやゲートじゃなくてターミナルはどれ?」「ちょっとまって、聞いてみる」というやりとりをして電話で確認してもらうと、マドリッドはターミナル4でした。早速メールにて連絡。搭乗時間になったので無事に合流することを願いながらゲートに行きます。マドリッドはコンコースの先の搭乗ゲートの手前にセキュリティチェックがあります。なんで空港の構造っていろいろなんでしょうね?搭乗ゲートでは、さっきチェックインカウンターにいたおばちゃんが改札を担当してました。「気をつけてね〜」との見送りをもらいながら機内へ向かいます。

で、フライトは約3時間のフライトでしたが、食事は非常に簡素だったもののエアバスは非常にきれいで、映画や音楽などのコンテンツも豊富にあってレベルの高いサービスでした。スチュワーデスも長身の美人揃い。普通にラン航空お勧めです。といっても日本には飛んでないのでなかなか乗るチャンスはないかと思いますけどね。個人用テレビには、ベルリッツの言語学習教材も組み込まれていて、自分の話せる言語と学びたい言語を入れるとネイティブ発音でヒアリングやクイズなどいろんな教材から学ぶことができます。しかも20ヶ国語くらいに対応しているという豊富さ。面白いです。マドリードにはほぼ定刻に到着。しかし、出口までが長い長い。ひたすらエレベーターにエスカレーターに長い通路にモノレールに、まるでアスレチックのようになってるターミナルを歩きます。そしてようやくバゲージクレームに到着しますが、ここで荷物が出てくるまで30分待ち・・・・。ターミナルが大きすぎる弊害ですね。そして待ちくたびれた頃にスーツケースが出てきてピックアップし、出口で待っていてくれた友人と合流して、彼のプジョーで彼の自宅に向かいます。まだ引っ越して2晩目という新居に到着すると、友人の嫁とも久々に再会。そしてまず3階建ての新居を一通り案内してもらい、軽くピザを食べたりしておしゃべりし、1時過ぎたのでそろそろ寝ます。時差のせいで今日は32時間もありました。そのうち17時間が空の上。長かった〜。

kenjiz at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔