2007年10月19日

エーゲ海クルーズスタート!

ミコノス島風車さて今日からエーゲ海クルーズがスタート!ホテルでのんびり朝食を取っていたら出航2時間前を切ったので、あわててメトロの駅に向かいます。メトロの1で終点まで走ると、ピレウス港の前に到着。エーゲ海クルーズが出航する埠頭はかなり遠く、タクシーを捕まえようとするものの空いている車がなく、時間も迫っていたのでとにかく荷物をゴロゴロ引きずって歩くことに・・・。途中で空きタクシーを見つけるものの、大荷物を持っているせいかドライバーから乗車拒否に遭ってしまいます・・・なんで???結局延々と歩いて埠頭に到着。チェックインしたのは出航30分前で、ギリギリでした。ちなみに今回の航海は元々エーゲアンIIという船だったのですが、数日前に連絡が入ってオリエントクイーンという船にシップチェンジされたようです。荷物をセキュリティに通し、バスで別のターミナルまで連れて行かれます。そこでチェックインしてパスポートを預け、ボーディングカードをもらいます。パスポートは下船まで預けっぱなしとのこと。ボーディングカードはルームキーも兼用のカードで、船内での支払いにも使えます。荷物を預けて早速オリエントクイーン号に乗船。入口ではWebカメラでひとりひとりの写真を撮られます。下船・乗船の際にボーディングカードのバーコードを読み込ませて、PCに表示される写真で本人確認がなされるようです。

さておいらの部屋は船の一番先頭側の端っこの部屋でした。案の定、4人部屋を友人たちと3人で使うことになります。ひとり分空いているだけでも結構楽ですね。乗船すると最初に避難訓練があり、クロゼットの救命胴衣を実際に身につけて避難場所へと集合します。このときはいくつかのグループ毎に分かれるのですが、日本人は日本人だけで集められました。避難訓練が終わるともう出航していて、早速エーゲ海を結構なスピードで航行し始めます。そして出発から1時間ちょっと経過したとき、今度は言語ごとに集められ、クルーズ全体の案内がなされます。日本人は日本人だけで同じ場所に集合になります。今回の船にはなんと若い日本人の船員さんが乗っていて、彼女がガイドをしてくれました。ちなみに今回のクルーズ、日本人の団体旅行客が3組乗っていて、それぞれ添乗員が大勢を引き連れていました。団体ツアー以外で乗船している日本人は、おいらたちとあともう一組だけとのこと。あとでその船員さんと立ち話をしましたが、なんと彼女は今年大学を卒業したばかりで、それ以来船の上での生活を続けているようです。世の中、いろんな人がいるものです。

さて、その後ランチやクレジットカードの登録手続き、寄港地でのオプショナルツアー等の申込みを済ませ、最初の寄港地ミコノス島に午後6時前頃に到着しました。普段は沖に停泊してからテンダーボートで島まで行くようですが、この日はラッキーなことに港が空いていたため、直接島に接岸できるようです。接岸したのは、町の中心よりも少々北の方にある新しいターミナル。なので下船してからバスで中心部に向かいます。そこから歩いて風車を見たり、レストランに寄ったり。ミコノス島は、白い壁、青い屋根の建物が斜面にいくつもあり、独特の明るい雰囲気を作り出しています。ちょうどレストランで隣のテーブルにいた女性と仲良くなりました。彼女はバンクーバー出身で今はオーストラリアのタスマニア島に住んでいるとのこと!おいらも来月遊びに行くんですよ〜とかお話ししながら、いい加減時間も遅くなったので船へ戻ります。またバスで港まで移動するのですが、今度はバスで後ろのおじさんが話しかけてきました。彼はギリシャの人でしたが、25年前に1ヶ月間日本に滞在したことがあるとのこと。奥さんと娘さんと一緒にクルーズ中でした。娘さんがまたかわいくて、お父さんに「娘さんキュートですねっ」って言うと、彼は満面の笑みでYES!と即答。娘さんと一緒に写真を撮らせてもらって、再び乗船します。ここでボーディングカードと写真のチェックがあります。

さて船に戻ったら、また食事をとることにします。夕食は基本的にすべてコース料理。メニューから適当に選んでいきます。が、すでにおいらたちはミコノス島内で十分に食べてしまったために、ちょこちょこと口をつけるだけになってしまいます。といっても結構味はいい感じでした。グリークサラダのチーズとオリーブにも流石に慣れます。その後、部屋に戻ってシャワーをして、ラウンジで雑誌を読んだりして、いい加減眠くなって来たので、もう寝ることにします。おやすみなさい。

kenjiz at 23:26│Comments(0)TrackBack(0)

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