2007年02月04日

砂漠からの生還

tireさてトーイングカーを待つこと約5時間。時々電話で状況を確認するけど、なかなか到着しない。こんなときは諦めて明日の朝でもいいや、とか思ったほうが精神的に楽。だけど!夜11時頃、遠くに車のライトが見える。しかも屋根にオレンジのライトが付いているから、普通の乗用車ではなさそう。ハザードランプをつけて待っていると、やはりトラックがこちらに向かってきた。しかも友人も同乗している!見事に再会!トーイングカーの運転席から出てきたのは口ひげが20cmほども垂れ下っているアメリカ人。さっそく彼もびくともしないナットを回そうとするが、やはり無理。すると彼は、1m以上もある鉄パイプを取り出し、テコの原理で一気に回す。すると、なんとナットが回りだした。流石プロ。

で、スペアタイヤに交換をするが、ジャッキの準備をしようとすると、彼はトーイングカーの荷台をコントロールして車の下に差し込み、そのまま車を持ち上げる。なんと荒っぽい・・・けど仕事が早い。タイヤを外してみると、ブレーキホースが断裂してオイルがすべてなくなっていた。ブレーキもほとんど利かない状態になっている。だけどあっという間に交換作業は完了して、車屋のおやじは、注意してブレーキをかなり前からかけるように言い残して、立ち去って行った。

おいらたちはとりあえず街まで走ることにしたが、ブレーキの効きが非常に悪いためにこのままLAまで走り続けるのはちょっと無理と判断。公衆電話からレンタカー屋に代替の車の準備を依頼する。これからLAに戻るので、途中の街で落ち合って車を交換したいところだが、レンタカー屋のリクエストとしては、営業所まで来てアクシデントレポートを書いてほしいとのこと。結局、300マイルほどもあるLAではなく、70マイルほどの距離のラスベガスへ向かうことになった。夜の砂漠をひたすら走る。外気温度計を見ていると、ところどころ氷点下になる。1時間半ほど走ると、遠くにすさまじい明かりが見えてきた。ラスベガスだ。ラスベガスに来るのは2年ぶりかな?ずいぶんとご無沙汰。相変わらず深夜というのに人や車が大勢いるのがすごい。
まずはレンタカー屋に向かい、車を交換する。ランドローバーは在庫がないということで、他から車を選ぶことに。エクスプローラーあたりにしたかったけどナビ付きの車がなく、大きな2WDか小さな4WDの選択を迫られる。結局これからデスバレーに戻ることは諦めて、フォードの大きなステーションワゴンを借りることにした。余談だけど最近のレンタカーはCDオートチェンジャーが標準装備で、たくさんのCDを飲み込ませられる。とっても便利♪簡単に食事をしてLAに向けてGO!この時点で午前4時頃。I-15をひたすら走って、朝の8時過ぎ、LAの友人宅に到着した。

今回のトラブルはちょっと焦ったけど、まあ結局なんとかなっちゃうんだよね。あと、HISのフリーダムサポートという電話窓口が、GSの電話番号を調べる際に秀逸な働きをしてくれたのは大きく評価したい(ちなみに友人も米国の104で調べたくれたけど見つからなかったようだ)。しかもこちらの電話代を気にして通話を短時間で切り分けてくれたり。こっちはローミング携帯で\300/分だったから、数分の差が数千円の差になる。とはいえ、普段は必要なくてもローミング携帯はやっぱり必須!(米国も早く3Gに対応してくれ。頼む)そしておいらが持ち歩く車用のインバーターも大活躍。少々かさばっても、レンタカー旅行には必携だと思う。あとはノートPC。今回は田舎町でも、無線LANでインターネット接続が可能だった。暗号化のない無線LANのAPは本当に貴重。可能であれば今後も残してほしい!

そしてLAではほとんど寝ずに、友人たちと久々の再会。一緒に吉野家に行ったり、友人のCLK430で市内を走り回ったり、お土産を買いこんだり。LAの到着予定が半日遅れたので慌ただしかったけど、あっという間に1日が終了。友人宅の宿帳にメモを書いて、今までに泊まった人たちのコメントを見ていると・・・ありゃ、マイミクに入ってる方を発見。みんなどこかでつながってるのねえ。驚きました。そしていよいよ明日は日本に戻ることになる。

kenjiz at 23:41│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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