2006年11月14日

MACアドレスフィルタリング

いまうちの会社の社内がちょっとした大騒ぎ。(ちょっとした大騒ぎって矛盾か?)正確に言うと一部の人たちが大騒ぎ。うちの会社は社員のIT活用には柔軟なポリシーを持っていて、たとえば個人の持ち込みPCなんかを社内ネットに接続することも条件付で許可している。条件というのは、ウイルス対策をちゃんとすることとかいろいろあるのだけど、一番はつなぐ機器を社内のDBに登録すること。ところが、そんなことしなくても繋がっちゃうので、真面目にやる人は限られる。ていうかそもそも会社のPCすらちゃんと登録していない人も多い。

特に社内網は、全国の販社とかサービス拠点も繋がっているので、別法人扱いの関連子会社のオフィスになったらもう何が繋がっているかなんてわかんないし。で、対策として社内ポータルで登録奨励のアナウンスしたりとかやっていたのだけど、あんまり登録率が上がらない。で、上司がいよいよキレて「登録しない機器はネットワーク接続を遮断する」と社内で広報してしまったのでした。遮断するといってもけっこう大変ですよ?本当に。原始的な方法としてはルータにMACフィルタリングさせることだけど、全体で数千、いやもしかしたら万を超える端末をすべてのネットワーク機器に登録するのは気が遠くなりそう。

流石にそれは厳しいから、いくつかのベンダーに提案を求めた。今日はシスコシステムズの営業とSEが来社して、CAMとかCASとかいうのを提案してくれた。また例によって概算見積りのところには数千万という突っ込みいれたくなる数字が並んでいる。そういえばプレゼン資料のCiscoのロゴが新しくなっていた。いつの間にやらロゴが変わったらしい。うちのCisco機器が旧型っぽくなってしまうではないかー。うちの会社も過去に会社のマークを変更したことがあり、昔のマークがついた製品はやっぱり古く感じる。ま、別にどうでもいいんだけどそれは。

で、肝心の機器登録だけど、遮断されてはたまらないとあわててる人たちがちらほら。「物流センターのPOSが止まったら業務に支障が・・・」とか泣き落とし作戦?で来る人もいた。おいらの上司は突っぱねてたけど(笑。ま、登録期限まであと1ヶ月を切ったので、おいらは遮断する仕組みを早く考えて決めなくちゃいけない。今期中に片付けなくちゃいけない案件がまだ山のようにあって最近はえらい騒ぎだけど、このまま突き進むつもりである。

ところで風邪はまだ完治しない。昨日は朝遅めに出社したけど、それ以外は普段どおり動いているからあんまり体をいたわってないかも。それよりおいらの目の前にいる約2名が若干咳をし始めたのが気になる。昨日は会社の医務室で薬をたくさんもらったから、真面目に薬飲んで早く寝ることにする。

kenjiz at 23:06│Comments(0)TrackBack(0) IT 

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