2006年10月07日

長野出張

長野今日は午前中だけ休日出勤の予定だった。埼玉にあるうちの会社の物流センターでネットワーク機器の入れ替え作業があり、その立会い。物流センターの建物管理の方も休日出勤してくださっていて恐縮である。朝9時半から作業開始で、あとはひたすら業者さんの作業を待つ・・・・がしかし、終わらない。結局終わったのは午後3時過ぎ。しかも都合が悪いことに、昨日から長野の事業所でネットワークが切れている。その事業所はド田舎にあり、BフレッツもADSLも使えないという陸の孤島。どうやって本社と接続しているかというと、地元のケーブルTV会社のインターネット接続サービスを使って、VPNを張っている。しかもそのケーブルTV会社のインターネットはプライベートアドレスしか払い出さない。よってIPSecの使用不可。やむを得ず裏技を使って本社と接続している。で、そのネットワークが昨日から不通になっている。

まあインターネットVPNが切れるなんてことは想定の範囲内だから、しばらく様子を見ようと思っていたのだけど、これがなぜか回復しない。というわけで、せっかく埼玉まで来ていることだし・・・・このまま長野に向かうことにした。車で約1時間半。群馬を通り、途中でおぎのやの釜飯を食べて遅い昼食にする。そしてさらに走る。この長野の事業所に行くのは今回が2回目。まもなく降りるインターに近づいたところでガソリンの残量ランプが点灯した。高速道路を降りてスタンドを探すが、なかなか見つからない。結局ガソリンスタンドにたどり着いたのは走行可能距離13kmと表示されたところで、あぶなかった。とりあえずガソリンを満タンにし、事業所へ到着した。

数名が、ネットワークの開通は今か今かと待っていた。とりあえず状況確認。ルータにログインして情報収集してみる。特に設定には問題はなさそう。そしてネットワークの接続確認のため、ルータからpingを打ちまくる。が、届かない。んー、こうゆうときに一番怪しいのはレイヤー1、物理層である。ケーブルの結線を確認すると・・・ありゃ。上流側とローカル側でケーブルの指す場所が違うじゃん・・・。その接続を修正して、再度確認すると、、、少々時間がかかったが、問題なく接続できた。つまり結線ミスだ。現地の立ち会ってくれていたおじさんは、ネットワーク担当に電話をかけていて「すげーよ、30分かからず治っちゃったよ・・・」とか言ってる。現地の人は大変恐縮していて、今度からは配線は触らないでくださいと申し渡して、東京に帰ってきた。

この日は友人と一緒に夕食を食べる約束もしていて、長野を出発したのは午後7時頃。東京までは約200kmの道のりだから、単純計算で2時間後の夜9時には東京に戻れる。友人に9時頃になる旨を伝えて、上信越道をがんがん走る。途中で、同じように飛ばす2台の車と遭遇。1台は新型カムリ。そしてもう一台は16アリスト。そしておいらの三菱グランディスの3台で、追越車線を爆走する。1台だけだと周りに気を使ったり、覆面パトに気をつけたりと休まる時間もないけど、3台なら怖くない(!?)。途中、追越車線をブロックする車などがいて微妙に順番は入れ替わったりするものの、3台で隊列を組んであっという間に練馬インターまで到着した。結局予定よりかなり早く戻ってこれて、友人と無事に合流し、ラーメンにありつけた。でも、ほんと長野まで車で往復は勘弁してほしいものである。。

kenjiz at 23:32│Comments(0)TrackBack(0)  

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