2006年09月25日

ひかり電話障害その後

先週起きたNTT東日本のひかり電話の障害だが、原因が判明したらしい。ひかり電話はPBXに収容する際にゲートウェイ装置をつなげてレガシーインタフェースに変換するのだけど(たとえばPRIとか)、同時通話チャネル数を増やした場合は、1本のアクセス回線の先に複数のゲートウェイ装置をつなげることもある。その場合は、ひかり電話の局側から、複数のゲートウェイ装置へ呼を振り分ける必要がある。その機能は今年になってバージョンアップされて追加された機能なのだけど、そこにバグがあったらしい。実はこの機能はうちの会社でも使っていて、あたらしく新機能が実装されてすぐに使い始めた。ただ、うちの会社は呼量が少なかったために問題にならなかったようだ。で、なぜ障害が起きてしまったのだけど話を聞くとこのような経緯だった。

要するに、大量の着信がある某有名どころのコールセンタが、障害発生前日にひかり電話への切り替えを実施したとのこと。で、そこは毎秒すさまじい数の着信が朝に集中するらしく、そのバグを抱えた機能のところでリソースを使い切ってしまい障害が発生したとのこと。しかもそのユーザは急遽切り戻しをしたものの、オペレーションミスも重なって障害が複数日に渡ってしまったようである。ま、そのユーザとしてもえらい迷惑だったと思うが、一企業の移行作業でどえらい影響が出てしまったものである。IP網って、やっぱり障害に弱いよなーと思わせる出来事でした。

kenjiz at 23:21│Comments(0)TrackBack(0) IT 

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