2006年08月16日

日本に帰国

neverlostirお盆休みもそろそろ終わりなんで、日本に帰ってきた。最後の日はニューヨークから車で1時間ほどのところに泊まり、お決まりのアメリカンブレックファストのあとホテルを出発、飛行機は12時発だから、2時間前の10時に着けばいいかなと思い8時頃出発する。途中でちょこちょこ渋滞するけど大したことはなく、RichmondからKingsを経由してJFK空港を目指した。おいらにしてはめずらしく時間に余裕があり、空港で走ることもなさそう。途中でフリーウェイの中央にガスステーションがあったんで、レンタカーを返却する前の最後のガソリン補給をする。値段はレギュラー(オクタン価87)で1ガロン3.2ドル。高け〜〜〜。1ガロンはたしか3.8リットルだから、割り算するとリッター84セント。かろうじて100円を切るくらいか?一昔前の日本と同じくらいの値段になっている。あとところどころで料金所を通過する。一度だけまちがえてEZPass(日本のETC)専用レーンに誤進入してしまった。専用レーンはランプが点滅してるはずなのに、そこはしてなかった。ひどい。あと、アメリカではセルフの料金所があって、大きなカゴにコインを放り込むと自動清算してくれるゲートもある。おつりは出ないけど。この自動清算機、1セント硬貨もすべてちゃんとカウントするから、溜まりに溜まったペニーを一気に処分するには好都合。まとめて放り込むと、じゃらじゃらと音を立ててカウンターが上がって行く。足りなかった分はさらにコインを追加投入。財布が一気に軽くなってなんかうれしい(^^)。あともうひとつ発見。新しいNeverLostは赤外線でPCと接続できる。使い道は分からないけど、将来的に何か面白い使い方ができるのかもしれない。

で、さらに空港に車を進めると左側に巨大なショッピングモール発見!あわてて出口目指して4車線を一気に横切りフリーウェイを降り、店に立ち寄る。とりあえず最後の買い物!日本じゃ売ってない巨大サイズのパルメザンチーズとか、スターバックスのインスタントコーヒーとか、お土産のアメリカンなお菓子とか、日用品を買いあさる。け、結構でかい荷物になってしまった・・・大丈夫かな?スーツケースにピギーバッグを持っているのに、さらにスーパーの大きな袋3つをかかえて空港到着。レンタカーを返して、ボルボともお別れ。今回は600マイルちょっとを走ったから、ちょうど1000kmくらいを走破したことになる。そして近くの駅からエアトレインでターミナル1へ向かう。わずか1駅なのですぐに到着する。時間にも十分余裕がある。

そしてカウンターで早速チェックイン。おそらく英語しか話せないっぽい日系人らしきオバちゃんがテキパキと対応してくれた。オバちゃんは動きの悪いおじさんたちに指示を出して、箱とかを持って来させる。スーパーの袋の中身を詰めたら、うまいこと1箱に収まった!!で、セキュリティを通って(小さな歯磨き粉は見逃してもらえた)さくらラウンジへ。なぜかガラガラ・・・ていうか先客が2人しかいない。JFKのラウンジって満席で芋洗いになってるの想像したのに・・・と思ったらなんと出発時間を間違えていた!12時発じゃなくて、13時30分発だった!つまり空港に出発の3時間30分前に着いてしまったわけだ。そりゃあ誰もいないわさ。もっとホテルで寝てれば良かったなー・・・と思いながら、ネットをしつつ待つ。目の前には日本からの折り返し便が到着。そろそろ搭乗かなーと思ったら・・・出発時刻変更のアナウンス。新しい出発時刻は18時30分・・・え!?18時って・・・5時間も後ですよ??なんでも機材整備のためだとかで、目の前のB747-400は客を乗せずにスポットを離れて消えていった。。

mealcouponラウンジではミールクーポンが配られた。$8.50が2枚。$17あればそこそこのものが食べれる!と思いレストランへ。だけどレストランは制限エリアの外。パスポートとボーディングパスを持って一旦外へ出る。だけど、JFKのターミナル1のフードコートにはロクな店がなかった。ファーストフードのみ。レストランで美味しいパスタとか期待してたのは見事に打ち砕かれる。ファーストフードじゃ$17も使い切れんし。結局、チャーハンにチキンの盛り合わせみたいなので、$8.54。4セントはおまけしてくれた。アメリカの1セントはみんな共用みたいな感覚があって、これはとても便利。日本でも1円玉を同じようにして欲しいけどね。おつりで1円玉を貰ったらそのへんの皿に入れておいて、逆に1円が必要なときはその皿からいただく。まあ日本人じゃうまくいかないような気もするけど。もらうだけもらって入れる人がいなかったりとかして。

食事をしたら、あとはひたすら待つ、待つ、待つ。で、18時も過ぎてもう少しか・・・というところでアナウンス。新しい出発時刻は19時。・・・もうこのあたりで期待はしてない。どうせまた遅れるでしょ、、と。予想は的中し、結局機材整備が終わったのは20時、そこからゲートまで飛行機を運ぶのに1時間かかり、搭乗開始は21時30分頃。みんなが乗ったら出発はとても早かったけど、今度は離陸の順番待ち。えらく待たされてこれにまた小1時間かかった。今回は非常口席で、目の前のCAさんがめっちゃタイプだったのでちょこちょこ雑談できたのでまだ救われる(ぇ?。結局離陸をしたのは22時30分頃。8時間以上遅延したわけですな。離陸後に機内のモニターを見ると、到着予定時刻は日本時間の夜22時45分。これって成田の門限ぎりぎりじゃないっすか!しかも夜11時に成田で開放されても困るし!

さて離陸後、ベルトサインが消えたのでシートをフラットにしてうとうと・・・・っと!ふと目を覚ますと既に隣の客は食事が終わっていた。あーおいらも食べたい・・・が、目が完全に覚めない。。。CAさんもおいらを寝てるものと無視を決め込んでいる。かれこれ約20分後、もぞもぞと起きてリクライニングを戻すと、お食事は?と来た。とりあえずメニューを貰って、洋食にすべきか和食にすべきか。前は迷わずステーキ!だったのだけど、以前ラムステーキで失敗したから最近はちゃんとメニューを見る。で、和食のうなぎをチョイス。がしがし食べて、また一眠り。アメリカからの帰国の際は、時差ぼけ防止のために前半に爆睡して、後半はがんばって起きる。途中でお茶漬けを食べ、着陸前にカレーとラーメンを食べる。成田到着は、門限ぎりぎりの午後10時50分頃。成田は夜11時までしか着陸できないから、本当にあと10分遅れたら他の空港へ飛ばされていたかもしれない。

成田では静まり返った空港内を歩き、入国してバゲージのピックアップ。NY線は上級会員が多いらしくて半分くらいの荷物にファーストクラスのタグがついているように見える。しかもおそらく半分くらいはエコノミー客のもの。彼らはまだ入国してこないから荷物だけがぐるぐる回る。なんか理不尽。税関を通り抜けると、JAL職員がバスやホテルの案内をしていた。既に公共交通機関はなくなっているので、おいらもJALの用意したバスに乗り込むが・・・ここでもまた延々と待たされ、バスの出発は夜12時頃。タクシーを乗り継いで自宅に着いたのは夜2時近かった。

というわけで、長い長い1日が終了・・・。しかし!次の旅行の計画を立てねば!

kenjiz at 23:11│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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