2006年07月29日

幸せとは?

今日、ムービープラスで「ザ・ビーチ」をやっていたので、初めて見てみた。タイトルを見て、あのケビンコスナーの大赤字映画?と思ったけど、それはウォーターワールドだった。ザ・ビーチはディカプリオの映画。見たことなかったんで、見てみた。紹介によると「現代の若者の倦怠と狂気を美しいリゾート地を舞台に描いたサスペンス・ロマン」。あるバックパッカーがバンコクでひょんなことから・・・という始まりなのだけど、いやー、タイにはいつか行ってみたいと思っているけど、バックパッカースタイルは、ちょいと厳しいかもしれない。ベッドの下に虫が巣食ってたりとか・・・。で、映画の中では若者たちが楽園を求めて冒険する。

で、楽園にたどり着くけど・・・でも本当の幸せがそこにないことに気づく。程度の差こそあれ、誰でも同じ経験をしているはず。ほしいものを手に入れたけど、満足感が得られないとか、好きな人と一緒にいても、幸せが続かないとか。そんなことを考えさせる映画だった。あと、フジテレビでオーシャンズイレブンもやってた。DVD持ってるけど、デジタル放送のほうがずっと画質がきれい。もちろんハードディスクに録画しておいたけど、なんだかDVD持ってる意味がなくなってくる。そう、どんな機器持ってても、やっぱ満足できないよね。困ったことに。もちろんテレビは小さいより大きいほうがいいし、ぼやけた画質よりはシャープで高解像度な画質のほうが良いに決まってはいるのだけど。

閑話休題。今週末は会社の商用車を借りている。トヨタのサクシードという車。これまた必要十分な性能で、普通に走るし荷物の収容力もかなりのもの。荷物車のせいかサスがやたらと堅く、ゆっくり走ると小刻みな上下動に見舞われるのははっきりいって疲れるけど、幹線道路や高速道路は得意コース。日産のADバンよりもずっとまとも。小さく見えるためか、細い道で対向車にがんがん幅寄せされるという欠点はあるけど・・・まあ仕方ないか。

でも今日は狭い道で、ある対向車がおもいっきり突っ込んできたからあわてて止まったら、なんとその対向車、ミラーをぶつけてそのまま走り去った。下手っぴ!!!車両感覚なさすぎ!!ドア開けて「ゴルァ!!」って言ったが相手は逃走。ちょっとバックで追いかけてあげても良かったんだけど、たかがミラーをぶつけられただけで騒ぐのも大人気ないから、そのまま見逃した。ちょうど昨日、古いセドリックに乗ってた兄ちゃんがカローラに乗るおじさんに「ミラーがぶつかった!」って道端で怒ってる場面に遭遇したことをちょっと思い出した。ほんと、たかがミラーごときでかなり年上に文句言いまくっているのは正直みっともないしかっこ悪い。若者は、やっぱ年上には敬意を払う必要があるわけで。もちろんぶつけたまま逃げるような奴は、もちろんほっとけないけど。

そういえば10年位前、ドライブ中にセンターラインをオーバーしてきた脇見運転の車とすごい勢いでミラーが接触して砕け散ったことがあって、相手は逃走。おいらは友人のマニュアル車を運転してたのだけど、そのままバックで相手を追跡して捕まえ、警察に引き渡したことがあった。今思えば若気の至りではありましたが、隣に乗ってたその車の持ち主の友人(女)とはその後お付き合いをすることになり、その彼女曰く、おいらを好きになったきっかけのひとつとしてこの事件を挙げていたから、運転がウマいというのはモテる効果もあるのかも!?しれない。というわけで男はみんな運転技術を磨くべし!(え?)

kenjiz at 23:07│Comments(0)TrackBack(0) 余談 

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