2006年04月22日

デジタルハイビジョンレコーダ

デジタルハイビジョンTVを買った人はみんな気づいてると思うが、ハイビジョンの画質のまま録画をしようとすると、これがまた一筋縄ではいかない。市販されているデジタルチューナ付DVD/HDDレコーダは、すべてがハイビジョン録画はHDDのみ。DVDに焼こうとするとSDと呼ばれる標準画質になって汚くなってしまう。つまり、ハイビジョンのきれいな画質のままDVDに焼くことは出来ないということ。これをやろうとすると、SONYのブルーレイディスク搭載製品のような、20万オーバーの機械が必要になる。普通の人はTV番組の録画にそんなもの買わないから、結局HDDのみでいいや、ということになる。

というわけでおいらもHDDレコーダを買ってみた。デジタルチューナ付レコーダだとB-CASカードが増えて後々課金とかが面倒になりそうだったので、iLink接続のこの製品。なぜかPC周辺機器メーカー製である。思いつきで昨日の夕方にネットで注文したら、即日発送されて今日の朝配達された。めっちゃ早い。早速TVと接続してみる。接続はiLink(IEEE1394)ケーブル1本のみ。デジタル信号をそのまま記録・再生するから、映像も音声も字幕もすべてそのまま1本のケーブルで流れてくる。問題なく動作を確認。というわけで、今後はデジタル放送はこっちのレコーダで録画することにした。以前買った東芝のRD-H1は、アナログ放送用として余命を過ごしてもらうことにする。なんだか機器が増えちゃうのは嫌だけど、これからはTBSの世界遺産とかをハイビジョンで録画できちゃう。それにしても、早くHD-DVDなり規格制定されて、普通にハイビジョン番組をディスクに焼いて保存できるようにならないですかね?

kenjiz at 23:07│Comments(0)TrackBack(0) IT 

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