2006年03月17日
韓国->日本->オランダ->スペイン
今日は大移動の日。サウナで目が覚めたら隣で寝てるはずの友人が消えていた。もうお風呂に行っちゃったのかも。チェックアウトの約束の時間まであと30分。おいらも風呂に入ることにする。眠いけど、気持ちいい。さっぱりしたところで着替えて外に出る。サウナの入口で友人と合流して空港へ。あっという間の韓国滞在はもうおしまい！空港でチェックインすると、スペインまでの3枚の搭乗券が出てきた。荷物のタグは、VIA NRT/VIA AMS/TO BCNという長いものになってる。そして、ソウル〜東京間はエコノミーがオーバーブックでビジネスクラスへインボランタリーアップグレード！行きの座席だけビジネスとは違って、正真正銘のビジネスクラスサービス。前回のオーストラリア旅行に引き続きラッキー！！まあオーバーブックというか、ビジネスクラスがやたらと多い機材を使ってるせいだと思うんだけどね。
ソウル〜東京間みたいな短距離ビジネスクラスは初めてだったけど、料理の選択はできないし飲み物食べ物の種類も限られ、長距離便のサービスとは別物と考えたほうがよさそう。反面、東京〜アムステルダム間は最前列のファーストクラス席で、CAも愛想がいい人たちでとても快適だった。そう、長距離便を快適に過ごせるかどうかには、CAたちとの相性がかなり重要。チームによって雰囲気が異なり、みんなが愛想よく接してくれるチームもあれば、客より上司の顔色を伺いながら仕事してるようなチームもある。今回は「いい」クルーたちにあたったので、快適でした。ちなみにアメニティが一部モデルチェンジされていて、歯ブラシや耳栓の包装が新しくなってた。そうこうしているうちにアムステルダム・スキポール空港に到着した。このオランダのスキポール空港、なぜだか知らないけどボーディングブリッジはたくさんあるのに飛行機がほとんどとまっていない。なんでだろう？空港内も人がまばら。もしかして赤字空港？おいらの乗継便はC11ゲートだった。ちなみにEU内の国際線（≒国内線）になるためか、移動の途中でパスポートチェックとセキュリティチェックがある。行き先を聞かれただけで通過できたけど。ちなみにアムステルダム着の飛行機が予定よりかなり早く到着したこともあり、2時間くらい待つ。ちょうどゲートの近くに滑走路が見えるように寝椅子みたいなのが並んで用意されていたので、そこでウトウトしながら出発を待った。
さて約2時間後、搭乗がスタートする。遥か彼方の韓国でチェックインした搭乗券は無事に受け付けてもらえて一安心。一応国際線なので軽食が出た。サンドイッチだけだけどね。そしてバルセロナの空港に到着したのは午後10時。当然、周囲は真っ暗。着陸後には、オランダ語、英語、そしてスペイン語の3ヶ国語でアナウンスがあった（言語は推定…笑）。韓国で預けた荷物は無事に出てきてほっと一安心。ホテルに向かうことにする。
今回のホテルは、Hilton Diagonal Mar Barcelonaというところ。市の中心部からは少し離れた地中海沿いにあるホテル。まだ開業から1年経っていないようで、情報がない。Webでいろいろと検索してみたけどヒット数は少ないし、ほとんど役に立つものはなかった。まず、町の中心から少し離れているから、どうやって行くのかすらよく分からない。しょうがないからタクシーにしようと思ったけど、空港からタクシーというのも味気ないから、鉄道で市内に入り、そこからタクシーへ乗り継ぐことにしてみた。でも、駅に到着したら午後10時半で既に終電が終わっているようで、バスに変更。30分ほどでサンツ駅に着く。そこからタクシーに乗り換え、さらに20分ほど走る。タクシー代は14ユーロ。そんなに高くない。ホテルに到着してほっと一息。それにしても長旅だった〜。
ホテルに入ると、待ってましたとばかりに向こうから名前を呼んできた。今日の最後の客だったのかも？部屋は最上階の23階。「上のフロアで海沿いにしてね」という予約時のリクエストにちゃんと答えてくれていた。部屋は初めて見るフローリングで、広さも十分でアメニティ類もかなり充実。フルーツやチョコなんかも用意されている。大きな液晶テレビには日本語チャンネルもあることになっているけど、NO SIGNALで映らない。あと、中東の衛星テレビ、アルジャジーラのチャンネルもあり、それはきちんと見えた。もちろん意味は全然分からないけど。。ちなみに部屋ではワイヤレスインターネットが使えるけど、2時間13ユーロ、1日27ユーロという値段の高さ。もうね、いい加減インターネットくらいフリーにしてくださいよ。でもまあ、インターネットを使わなくても支障はないから、街に繰り出すことにする。
