2005年08月27日

小樽旅行

今日は久々の国内旅行で小樽に来ている。友人のバースデー割引で格安エアチケットが手に入ったためで、北海道は一昨年の出張以来の訪問となる。考えてみればずいぶん久しぶり。早起きして羽田に向かった。

今回はいつも通りかなり行き当たりばったりだったが、新千歳空港に到着して前夜に予約してあるはずのレンタカーカウンターに向かった。しかし・・・満車で予約が完了していないことが判明。しかも各社のカウンターには満車の文字が並んでいる。ピンチ。結局順番に聞いて回って、トヨタレンタカーポプラ店にて車を確保。飛込みだからかずいぶん高く、2日間で2万4千円程度。これでもハーツゴールド会員割引(15%)が適用されている。

用意された車はアベンシスワゴンだった。北海道の車らしく4WDで、EMVもついている。CMのキャッチコピーは「トヨタが作った欧州車」だったと思うが、まあそれはともかく、それなりの剛性感もあり(新車に近いからだと思うけどね)標準レベルの加速力なども持っていてドライブには問題なかった。まずは支笏湖やニセコを経由して神威岬へ向かう。今日は風が強く岬の先端まで行くことはできなかったが、綺麗な風景は十分に楽しめた。

昼は近くの漁村の店に入った。漁師が取ってきた海の幸を出す店である。生バフンウニ丼をリクエスト。\3500と少し値段が張ったが、とても甘くて見た目も綺麗でおいしかった。量は少なめであっという間になくなったけど・・・。店のオバちゃんとしばし閑談して店を出る。そのまま小樽までドライブをして、今回の宿、ヒルトン小樽にチェックイン。部屋に入ると目の前は石狩湾が一望である。

夕食は札幌ラーメンを食べたかったので、インターネットでちょこちょこと調べて「てつや」という店に決めた。店は札幌にあるので小樽からは30分〜1時間くらいかかる。小樽〜札幌間は田舎の一本道(といっても国道で片側2車線だが)を延々と走る。

札幌市内に入ると、札幌独特の交通ルールを目の当たりにする。基本的に右折レーンがないのである。もちろん東京にもそんなところはいくらでもあるが、右折する車は右に寄せて、他の車は左側をすり抜ける。片側2車線であれば、右側車線の車は左側に寄るので、左側車線の車も左に寄せて流れを止めずに走り抜ける。しかし、さっぽろは基本的に横に避けるという文化がないようだ。右折車の後ろの車は、そのまま待っている必要があるのである。もちろん強引に抜けていく車もあるが、まわりからの顰蹙を買う。車をスムーズに流すためのマナーと言う点では、日本国内ではやはり東京が一番の気がする。といっても、最近は地方から来た車のマナーの悪さを目にすることも多いけどね。幅寄せしたり車間をつめたりする車は、たいてい地方のナンバーをつけてる。これホント。

さてラーメン屋に着くと、人気店と聞いていたわりには行列もなく、車も目の前に路駐である。空席もあったのですぐに座ってオーダー。数分待つとすぐに出てきた。さっそくスープと麺をいただく。ウマー。麺は卵をつなぎに使っているのかどうかわからないが、そんな味がした。ラーメンは人により好みがあるが、おいらにとってこの店は大正解だった。そんなこんなで、北海道1日目は終わった。

kenjiz at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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