2021年11月

2021年11月17日

クラウドサービスの台数制限

しばらく前にノートPCを ThinkPad X390 から ThinkPad X1 nano に切り替えていた私ですが、本体が軽いのは非常に良いものの、トラックポイントやBluetooth関連で不安定さがなかなか解消しなかったことと、画面の解像度が高いのはよいのですが逆に字が小さすぎるという問題がありました。で、半年ほど前に ThinkPad X1 Carbon Gen9 をオーダーしていたのがようやく到着したので使い始めました。

画面はあえて低解像度のFHDにしていて、タッチパネル付きにしています。あとは5Gモジュールなども含めフル装備。メモリも32GBです。今のところは不具合もなく問題なく使えています。ただキーボードのレイアウトが若干異なるためか、Endキーを押そうとしてInsertキーを押してしまうことが多発していて、これは慣れの問題ですね。あと廃熱フローが、底面から空気を吸って液晶下部から排気するようになっているのですが、ベッドの上とかで使うと底面が塞がれてめちゃめちゃ発熱します。これはまぁ最近の薄型ノート共通の課題です。

ところで、PCは会社仕様のイメージ展開ではなく自分でセットアップしていくわけですが、今のところ私は複数のノートPCを並行で使用しているわけです。会社のデスクのメインのデスクトップPCに加えて、持ち運び用のノートPC、そして自宅用のノートPCといった感じ。すると、最低でも3台のPCを同時並行で使うことになります。ここで問題なのが、クラウドサービスの中には台数制限をしているアプリケーションが結構あるんですよね。一番使うMicrosoft365は上限が多いので問題になることはないのですが、たとえばAdobeはわずかに2台のみ。まぁPhotoShopとかPremierとかなら全部のPCで使えなくてもよいんですけど、Acrobatとかは基本すべてのPCで使いたいですからね。インストールすると、すでに2台のPCで使われています、みたいな警告が出るわけです。

こういう時、1台をオフライン扱いに設定すればそのまま使えるわけですが、オフラインにしたPCで起動するとまた同じ画面が出ます。要するに、同時に複数台で起動するのはおかしいでしょ、ライセンス違反でしょ、ということだと思いますが、せっかくクラウドベースなんだから、同時起動チェックは裏で勝手にやってもらって、毎回オンラインだオフラインだ切り替えなくても良いようにしてほしいものです。ほかにも、似たようなアプリいろいろあります。適材適所にPCを配置すると利便性が上がると思いきや、意外なところでつまずくという話でした。

kenjiz at 23:31|PermalinkComments(0) IT 

2021年11月01日

新築玄関のスマートロック

家の仕様を片っ端から決めていかないといけないわけですが、というか自分で好きに決められるからこそ新築にするわけですが、まずは玄関ネタです。とはいってもドアのデザインとかそういうのはどうでもよいのですが、IoT視点から言えば玄関のカギをスマート化したいわけです。既に今の家でQrio Lockを使い始めて3年くらいになるわけですが、どうせ新築なら後付けでなくて最初から電気錠にしたいところです。

ちなみにハウスメーカーの標準仕様はLIXILのジエスタ2という玄関ドアで、カザスプラスという電気錠がついています。これはFelicaカードで認証して解錠するもので、Edyカードとかなんでも使えるということなのでIDmを使っているんでしょうね。まぁ偽造は出来なくもないけど手間に見合わないので一応安全性は担保されている感じでしょうか。ちなみにこのドアにはカザスプラスの他の電気錠として、タッチキーという車のスマートキーのようにカギを持ったまま近づいてタッチすると解錠されるものや、システムキーと呼ばれるシステム連携可能なものもあります。あとは別のドアシリーズで、FamiLockというアプリで解錠できるものもあるのですが、Bluetooth接続な上に電池かACアダプタ電源・・・どうもカッコよくないですね。結局のところ使い勝手はQrioLockに負けちゃっています。スマホがあればどこからでも解錠・施錠可能で、自分以外が開けたり閉めたりしたらちゃんとスマホに通知が来る、というのとても便利ですが、そんなに難しいですかね。そもそもLIXILにはそういうアプリ開発する部門自体がない可能性もありますが、とはいえQrioLockを後付けするのは避けたいところ。皆さんどうしているんでしょうか?



kenjiz at 23:46|PermalinkComments(0)