2017年07月
2017年07月26日
フレッツIPv6つづき
自宅のIPv6の速度改善に取り組んでいるわけですが、NTTから届いた新しいひかり電話ルータRS-500MIを早速使ってみました。すると、PR-S300NEからRS-500MIに交換しただけでIPv6の速度が6Mbpsから60Mbps超に10倍ほどにUPです。これは流石にNTTに文句言いました。選べないレンタルルータで10倍のスピードの違いは無いだろう・・・ということです。とはいえ、新しいNTTルータでも60Mbpsでしかないわけです。今までNTTルータを使い続けていた理由は「ひかり電話」で電話機を使うためだったのですが、ここでひかり電話対応のYAMAHA NVR700Wに交換。NTTルータはお蔵入りとしました。
ちなみにRS-500MIというNTTルータは無線LAN内蔵なのですが、ルータ無しのギガラインタイプに契約変更すると遠隔操作されて無線機能が殺されるそうです(ひかり電話を契約しているとルータ機能は保持される模様)。まぁどちみち使わないので関係ないですけどね。で、NVR700Wを設定してテストすると、IPv6がいきなり360Mbpsを超えました。なんということ。スピード追及する時はNTTルータを使っちゃいけないようですね。で、今までNTTルータだとSIPクライアントが使えるのでiPhoneを内線電話にしていたのですが、NVRにはそのような機能がないのでアナログ電話を設置しました。
ただアナログ電話には問題があって、ナンバーディスプレイの通知に時間がかかるので着信にタイムラグが発生します。電話をかけた側が呼び出し音聞こえても、アナログ電話が鳴るまで3秒ほどかかります。これがちょっと嫌だったのと、不在時も電話の着信を知りたいということで、NVRにluaスクリプト書くことにしました。SIPで着信したログを拾ってルータ本体で音を鳴らし、メールで発番号を通知します。ちょっとルータの音がショボいのですが、電話機が鳴る3秒ほど前に着信が判ります。細かい話ですがluaスクリプトのsleepコマンドが最短1秒なので、音が1秒間も鳴ってしまいます。控えめに音鳴らせないのはちょっと困りますね。他にも何か面白そうなものがあったらやってみる予定です。
ちなみにRS-500MIというNTTルータは無線LAN内蔵なのですが、ルータ無しのギガラインタイプに契約変更すると遠隔操作されて無線機能が殺されるそうです(ひかり電話を契約しているとルータ機能は保持される模様)。まぁどちみち使わないので関係ないですけどね。で、NVR700Wを設定してテストすると、IPv6がいきなり360Mbpsを超えました。なんということ。スピード追及する時はNTTルータを使っちゃいけないようですね。で、今までNTTルータだとSIPクライアントが使えるのでiPhoneを内線電話にしていたのですが、NVRにはそのような機能がないのでアナログ電話を設置しました。
ただアナログ電話には問題があって、ナンバーディスプレイの通知に時間がかかるので着信にタイムラグが発生します。電話をかけた側が呼び出し音聞こえても、アナログ電話が鳴るまで3秒ほどかかります。これがちょっと嫌だったのと、不在時も電話の着信を知りたいということで、NVRにluaスクリプト書くことにしました。SIPで着信したログを拾ってルータ本体で音を鳴らし、メールで発番号を通知します。ちょっとルータの音がショボいのですが、電話機が鳴る3秒ほど前に着信が判ります。細かい話ですがluaスクリプトのsleepコマンドが最短1秒なので、音が1秒間も鳴ってしまいます。控えめに音鳴らせないのはちょっと困りますね。他にも何か面白そうなものがあったらやってみる予定です。
2017年07月21日
フレッツIPv6その後
いくつかの小規模事業所との接続をIPv6にしつつあるのですが、自宅のIPv6が放置されていました。ギガラインタイプにしたにも関わらず、NTTのひかり電話ルータPR-S300NEはIpv6ルーティング性能が絶望的でせっかくのIPv6が生かせないという状況。ファイル共有の実測値で、ひかり電話ルータ経由だと6Mbpsほど、ONU直結だと160Mbpsという感じです。ひかり電話を使っている以上ひかり電話ルータは必須なので、対策としては2パターン、ひかり電話をアップグレードするか、ひかり電話対応の他社ルータに入れ替えてしまうか、どちらかです。
で、この機会にYAMAHAのNVR700Wに入れ替えてしまおうと思ったのですが、NVR700Wは小型ONU対応。小型ONUとかいってただのSFPモジュールなのですが、NTTに小型ONUを使いたい、と申告したら、ギガラインタイプのままひかり電話ルータから小型ONUへの交換は訪問工事で7000円以上かかり、ギガラインからギガファミリーへの切替は工事費2000円、ギガファミリーからギガライン(小型ONU)に戻すのも工事費2000円、どちらも訪問なし、という訳の分からない仕組みにより、2回の工事でルータの交換をすることになりました。
ちなみにIPv6網を使ったIPv4トンネルの実測値ですが、ひかり電話ルータPR-S300NE経由だと今日時点で6Mbpsほど、反面、ONU直結だと160Mbpsほどと相当な違いです。PR-S300NEのIPv6ルーティング性能酷過ぎです。ギガファミリー用のひかり電話ルータとしてRS-500MIが届いたのですが、こちらの性能もこれから測定したいと思っています。
で、この機会にYAMAHAのNVR700Wに入れ替えてしまおうと思ったのですが、NVR700Wは小型ONU対応。小型ONUとかいってただのSFPモジュールなのですが、NTTに小型ONUを使いたい、と申告したら、ギガラインタイプのままひかり電話ルータから小型ONUへの交換は訪問工事で7000円以上かかり、ギガラインからギガファミリーへの切替は工事費2000円、ギガファミリーからギガライン(小型ONU)に戻すのも工事費2000円、どちらも訪問なし、という訳の分からない仕組みにより、2回の工事でルータの交換をすることになりました。
ちなみにIPv6網を使ったIPv4トンネルの実測値ですが、ひかり電話ルータPR-S300NE経由だと今日時点で6Mbpsほど、反面、ONU直結だと160Mbpsほどと相当な違いです。PR-S300NEのIPv6ルーティング性能酷過ぎです。ギガファミリー用のひかり電話ルータとしてRS-500MIが届いたのですが、こちらの性能もこれから測定したいと思っています。
2017年07月17日
マイニング
最近、一般メディアでも仮想通貨の話が時々出てくるようになりました。ビットコインが急騰したとか急落したとか。投機をするつもりはありませんが、ITエンジニアとしては採掘のほうに興味があります。マイニングというやつです。ということで、MinerGateというお手軽アプリを使ってみました。大昔、seti@homeという地球外生命体捜索プロジェクトが流行った時代があって、大学のPCのスクリーンセーバーがみんなこれになってた時もありましたけど、今やボランティアではなく真面目にPCパワーでお金を稼げる時代です。
とはいえ、高々個人のPCで稼げる額はたかが知れています。もちろん、稼ぐためというよりは体験してみるためにマイニングを経験してみたというわけです。最近のPCは電源管理が厳密なので、CPUパワーを食うと消費電力がすぐ上がります。電気代増やしたら意味ないですよね・・・ということで、データセンタにある空きサーバを使ってみました。データセンタは電源料金定額なので、使えば使うほどお得?です。まずは使われずに放置されていた数年前の未使用サーバ、Xeon E5-2640@2.5GHzにメモリ32GB、WindowsServer2008R2 Enterpriseというサーバです。CPUコアは12コアです。結果は・・・だいたいXMRという仮想通貨で160H/sくらい。ちょっと期待外れですね。自分のデスクトップPC(Corei7-7700@3.6GHz/16GB/Windows10Pro/8コアの環境で130H/sくらいなので、デスクトップPCよりもちょっと性能が良いくらいです。とはいえ、数年前のサーバにしては優秀というべきか、最新のデスクトップPCが優秀なのか、なんとも微妙な結果ですがこれってベンチマークにも使えますね。
ちなみに一番性能が良かったのは、Hyper-V上に放置していたWindows7のゲストOSでした。Hyper-V親サーバはXeon E5-4640@2.4GHzでメモリ512GBなのですが、さすがに親サーバでマイニングは避けたいのでWindows7ゲストに64コア割り当て。そしてぶん回すとなんと600H/sもの速度です。最新パソコンの5倍くらい。やっぱりサーバは強いですね。そしてどれくらい収穫があるかというと、1時間で数円・・・1日で100円弱、1か月で2〜3000円、年間にしてようやく数万円といった感じです。これを高いとみるか安いとみるか?遊休設備の活用方法としてはちょっとした遊びに良いかもしれませんが、設備投資して稼ぐものではないですね。至極真っ当な結果となりました。
とはいえ、高々個人のPCで稼げる額はたかが知れています。もちろん、稼ぐためというよりは体験してみるためにマイニングを経験してみたというわけです。最近のPCは電源管理が厳密なので、CPUパワーを食うと消費電力がすぐ上がります。電気代増やしたら意味ないですよね・・・ということで、データセンタにある空きサーバを使ってみました。データセンタは電源料金定額なので、使えば使うほどお得?です。まずは使われずに放置されていた数年前の未使用サーバ、Xeon E5-2640@2.5GHzにメモリ32GB、WindowsServer2008R2 Enterpriseというサーバです。CPUコアは12コアです。結果は・・・だいたいXMRという仮想通貨で160H/sくらい。ちょっと期待外れですね。自分のデスクトップPC(Corei7-7700@3.6GHz/16GB/Windows10Pro/8コアの環境で130H/sくらいなので、デスクトップPCよりもちょっと性能が良いくらいです。とはいえ、数年前のサーバにしては優秀というべきか、最新のデスクトップPCが優秀なのか、なんとも微妙な結果ですがこれってベンチマークにも使えますね。
ちなみに一番性能が良かったのは、Hyper-V上に放置していたWindows7のゲストOSでした。Hyper-V親サーバはXeon E5-4640@2.4GHzでメモリ512GBなのですが、さすがに親サーバでマイニングは避けたいのでWindows7ゲストに64コア割り当て。そしてぶん回すとなんと600H/sもの速度です。最新パソコンの5倍くらい。やっぱりサーバは強いですね。そしてどれくらい収穫があるかというと、1時間で数円・・・1日で100円弱、1か月で2〜3000円、年間にしてようやく数万円といった感じです。これを高いとみるか安いとみるか?遊休設備の活用方法としてはちょっとした遊びに良いかもしれませんが、設備投資して稼ぐものではないですね。至極真っ当な結果となりました。
2017年07月12日
ガラホ SH-01J


2017年07月07日
Grandstream DP750 DP720

2017年07月03日
EHWIC-LTE-JN

仕方なくわたくしはCisco本体からテスト用のカードを借りていろいろと実験したわけですが、まずEHWIC-LTE-JNを使うには本体IOSが15.6(2)T1以降でないとダメらしい。つまり、稼働中の1941の3GカードをLTEカードに差し替えるという単純作業では終わらず、本来のIOSをバージョンアップし、そしてconfigも全く異なるので設定変更を行い、当然SIMも入れ替える、という非常に面倒な作業が必要になるわけです。IOSバージョンアップとか言ってる時点でただのCEではなくSEレベルの手配が必要になるし、そもそもこのLTEカード自体が10万円近い価格なので、いやはや、一体1拠点の更新にいくらかかるのやら、そして全国の営業所を更新するにはいくらかかるのか、と考えると頭フラフラします。それにしても、モバイル通信全盛のいま、なんでLTEカードを積極的に売らないんでしょうね。Ciscoが良く機器の拡張性を引き合いに出して、投資保護、とか言ってますけど、こんな感じでは全然投資が保護されている感じがしません。実際にあるベンダはCisco899GならLTE内蔵なのでリプレイスしましょう!みたいな提案持ち込んできたりしてます。いや、本体買い替えなんて猿でもできるやり方にすぐなびくわけにはいかないですよね。だったらYAMAHAのNVR700Wでいいじゃん、という話。1941WはWiFiのAPも兼用しているオールインワンなので、できればこのまま使い続けたいところです。しばらく悩む日々が続きそうです。