2015年07月

2015年07月30日

Windows10

Windows10が発売されました。わたしも早速使ってみていますが、なかなか調子が良いので、会社のデスクトップPCとノートPC両方ともインストールしました。ちなみに、アップグレードでゴミが残るのも嫌だったので、新規でクリーンインストールしています。プロダクトキーはいろいろと面倒そうだったので、ボリュームライセンスの再イメージング権を行使して解決しました。Windows7と比較した時のWindows10の大きな違いとしては、遅延が大きな環境でのファイルサーバへのアクセスが快適になっていますね。フォルダ作成とかで数秒待っていたのが一瞬でできるようになったり。さくさく動いていて快適です。あとはブラウザなんかも若干きびきび動いているような気もします。

使い勝手が悪くなった部分もあり、いくつかのソフトは動きませんでした。かざしてログオンとか、Age of EmpireII とかです。後者はそもそもWindows7でも正式サポートされていなかったので、そろそろ仕方ないのかもしれません。かざしてログオンは、デスクトップPCでのログオンで活用していたので、対応してもらいたいところです。ノートPCの指紋認証はそのまま利用可能でした。ただ、ThinkPadX250内蔵のカメラでは、顔認証ができなかったのが残念。なんとか動かしたいところです。でも概ね良いことづくめなので、アップグレードしない理由は特になさそうです。人に勧めても問題なさそうです。

kenjiz at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) IT 

2015年07月22日

高尿酸血症

しばらく前から健康診断で引っかかっていた尿酸値ですが、いよいよ治療することになりました。治療といってもなにか症状が出ているわけではないので、痛風の発作が起きないようにする予防を始めた、というのが正確なところです。担当の東大の糖尿病専門の先生はとても優しく丁寧で、投薬治療を開始するにしても、薬はこんな種類があります。それぞれこういったもので・・・と懇切丁寧に説明してくれます。わたくしは、オーソドックスにアロプリノールを選択しました。大昔から使われている薬で、副作用もほとんどないということです。もう一つは最近登場したフェブリクというもので、iPadで帝人のホームページを開きながら、これは新しい薬で、長期的にみると何らかのリスクが無いとも言えない、ということでした。細かく説明してくれると安心感ありますよね。あと、私がiPadに入れている毎年の健康診断の結果もしっかり確認して、それについてもいろいろとコメントをしてくれます。まぁとりあえず、きちんと薬を飲んで尿酸値を下げていきたいところです。

kenjiz at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 余談 

2015年07月14日

Catalyst4500Eラインカード増設

Cat4500EGWの工場オープンに間に合わなかったネットワーク冗長用の機材が遅れながら届きました。Catalyst2960X用のスタックモジュール約30個に、Catalyst4500E用のラインカード2枚です。で、工期がずれたことと、メンバーのスキルアップを兼ねて、今回は業者さんでは無く自分たちで増設を決行。部下4人とともに先週末の休日の工場で、機器増設と配線変更を行いました。休みの工場はエアコンが止まっているのでサーバ室で涼みながら、工場各所の2960Xをどんどんスタック構成にしていきます。わたくしは4500Eへのラインカード増設を担当。大昔、YAHOO!BBの最初の頃に、YAHOOの基幹ネットワークで訳も分からない作業員が6500のラインカードを蹴飛ばして突っ込んでいたのを思い出しますが、10年以上経ってもなんかあまり変わらない作業ですね。基本はすべて活線作業が可能なので、増設と配線変更と機器設定変更を並行してやっていきます。

SFP moduleSFPモジュールも大量に増設して、チャネルを組んで配下の2960Xとの接続を冗長化していきます。ただ、光パッチパネルは昔ながらのSCコネクタなのですが、2個のコネクタを並行に連結できる配置ではないので、上りと下りが入れ子になる事態がたびたび発生。err-disableになったり、リンクが上がらなかったりと試行錯誤の配線でしたが、事前に総務から調達したトランシーバで連絡を取り合いつつ、結局深夜までかかってなんとか終わり、高速を走って家に着いたのは夜中1時という状況でした。まぁでも、実際の現場作業も時々やりながら、実地でのトラブルシュートでメンバーのスキルアップを図っていきたいところです。

kenjiz at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) IT 

2015年07月06日

Air Tycoon Online 2

最近、エアタイクーンオンライン2にハマっています。なかなかよくできた航空会社経営ゲームなのですが、オンラインで世界中の人と対戦することになります。飛行機を買って、空港の発着枠を確保し、飛ばして収益を得る、というのが基本的なところですが、航空機の発注の際はシートピッチを細かく指定できて、定員重視か、快適性重視か選べるようになっています。年代が進むと、シートの種類が増えたりしますし、また実際に路線を決めて飛ばす際には、機内サービスをどうするか、食事メニューなども選んだりします。そして途中からはアライアンスを組んだりもできます。ネット上になかなか情報が無くて、英語版のwikiを見たりもするのですが、なかなか現実に近いところもあり、面白いです。ただいくらかゲーム特有の必勝法のようなものもあり、一番特徴的なのは、

「大都市便よりも、中都市間の路線が儲かる」

というところです。もちろん大都市に飛ばした方がお客さんは多いわけですが、必ず競合が参入してきます。そうすると価格競争、サービス競争となりお互いに消耗します。利益率は減っていくわけです。このゲームでは乗り継ぎなどは考慮されていないようなので、中都市間の路線を独占すると、価格は最高設定でもそれなりに客が乗ってくれ、なおかつサービスレベルにも気を使う必要が無いので機内サービス一切なし、シートピッチも極限まで詰め込む、というLCCのようなサービスで、価格は最高設定できるので、最終的な利益は大都市便より有利、というわけです。もちろん、大都市便でも独占できれば大きな利益が出ます。たまーに穴場的な見過ごされている路線を見つけるとラッキーですが、あまりに美味しすぎる路線は競合が来るため、地道に中都市の独占路線を広げていくのが良いようです。後から競合が来た場合は撤退しても良いのですが、そうすると相手に独占させることにもなってしまうため、私の場合は、競合が2社以上いる場合は撤退、1社の場合はガチンコ勝負、といった感じです。競合路線には、シートピッチを広げた快適な機材を投入し、機内サービスも最高レベル、ってこれっていわゆるフルサービスキャリアの手法ですね。つまり、フルサービスとLCCを組み合わせつつ展開していくのが、良いように思います。この方法で、当初100位以下だったのが、1980年には19位くらいまで来ました。一桁くらいのユーザーはおそらく課金でしょうから、無課金でできるところまで上位を追い上げたいと思います。

kenjiz at 23:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 余談