2005年04月19日

パリから帰国

昨日、お遊びのパリから帰国した。早速今日は朝から仕事である。でもって明日はいきなり出張と来ている。といっても、自宅から高速道路を飛ばして約1時間のところにある物流センターが行き先なので、かえって自宅を出るのは普段より遅いくらい。今日は会社のゼロクラウンに乗って帰ってきたので、明日は直行である。自分の車もクラウン(マジェスタ)なので、会社の車を乗って帰ってくると、自宅にクラウンが2台並ぶことになって、ちょっとクドイ。…さて、話をパリに戻そう。

フランスと言ってもブランド物にあまり興味がない私としては、目当ては歴史的建造物や街並み、美術品、そして現地の友人であった。まず建造物や街並みという点では、正直イタリアのローマには負けている。相手が悪すぎるか…。美術品は、有名どころの作品はフランスの勝ちである。ルーブル美術館にオルセー美術館。それぞれ歩いて数分の距離にある。

建造物ですごいのは、やはり郊外のヴェルサイユ宮殿だろう。大理石の建物はまったく想像を超えた豪華さだし、庭に至っては反対側が見えないほど大きく、さまざまな種類の庭が無数にひろがっている。

もちろん、市内の凱旋門やエッフェル塔なども興味を引くし、セーヌ河で船に乗って河から街を見渡すのも非常に楽しかった。移動手段は地下鉄・バスがメインで、時々RERという郊外まで走る鉄道も利用する。カルネと呼ばれる回数券を買えばほとんどどれでも乗れてしまうことが多いが、モビリオをいう1日券も十分に活用できた。

美術館は、モナリザやミロのヴィーナス・ミレーの落穂拾い・ピカソといった教科書に出てくるような有名なものから、それこそ無名の絵まで、楽しんでいたら何日あっても足りないほどの美術品が納められている。しかもそれぞれの美術館も距離的に近いので、それこそハシゴして楽しめるのである。

まあ、書いていくとキリがないが、こんなわけでパリ滞在を十分に楽しむことができた。帰りもJAL便だったが、日曜日は2便飛んでいて、私は時間が遅いほうの予約を持っていた。しかし、搭乗しようとすると先に飛んでいるはずの機材が空港で待っている。あとで聞いたところ、機体のトラブルとの事。大丈夫かJAL。結局遅い便が先に出発することになったのだが、乗り移ってくる客もいたようで燃料の追加搭載を行っていた。燃料って、本当にぎりぎりで飛んでるのね。

機内では最初の食事のあと見事に爆睡し、目が覚めたら日本海上空だった。今回は744ジャンボ機の2階の非常口席で、なおかつシェルフラットシートというJAL御自慢のビジネスクラスシートだったため、目の前は数メートルも広々とした空間が広がっていて快適だった。機内で十分に寝たおかげで時差ぼけもほとんど感じない程度で済んでいる。

ちなみに来週また2カ国訪問予定。JALにはどんなことがあっても無事故をキープしてもらいたい。

kenjiz at 23:01│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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